生態ピラミッドとエネルギー効率
栄養段階を 1 つ上がるたびにエネルギーは ×効率 しか伝わらない。各段に残るエネルギー量をピラミッド図で体感します。
100000
10 %
10
生産者
一次消費者
二次消費者
高次消費者
失われた熱・呼吸
転送効率 e
—
積み上がる段数
—
最上位のエネルギー
—
全体の損失率
—
エネルギーピラミッド(幅はエネルギー量の目安・上段も見えるよう調整)
各段のエネルギー収支(伝わる分/失われる分)
植物(生産者)が太陽光からつくったエネルギーは、それを食べる動物(消費者)へと順に渡っていきます。
しかし渡るときには、呼吸や排出・食べ残しで多くが熱として失われ、次の段階に伝わるのはふつう約 10 % だけです。
だから栄養段階
スライダーで生産者のエネルギーと効率を変え、ピラミッドが何段積めるか確かめましょう。
だから栄養段階
n 段目に残るエネルギーは Pₙ = P₀ × eⁿ(e は転送効率)。
段を上がるほど急激に小さくなり、ある段で「生存に必要な量」を下回ると、それ以上の捕食者は支えられなくなります。スライダーで生産者のエネルギーと効率を変え、ピラミッドが何段積めるか確かめましょう。
いま何が起きている?
ここがポイント
- Pₙ = P₀ × eⁿ ── 1 段上がるごとにエネルギーは効率 e 倍にしか伝わらず、幾何級数的に減る。
- 10 % 則 ── 平均的な転送効率は約 10 %。残り約 90 % は呼吸・熱・排出として失われる。
- エネルギーが急減するため、ピラミッドは上ほど細く、栄養段階はふつう 4〜5 段までしか積み上がらない。
- 効率 e が高いほど、また生産者 P₀ が大きいほど、より高次の捕食者を支えられる。