結晶構造と充填
体心立方 (bcc)・面心立方 (fcc)・六方最密 (hcp) を切り替え、視点を回して 単位格子内の原子数・配位数・充填率 がどう変わるか体感します。
35°
22°
55%
単位格子内の原子数 Z
—
配位数 CN
—
充填率 APF
—
半径と辺の関係
—
球の積層(最密面の重ね方)
単位格子(スライダー・またはドラッグして視点を回す)
金属の原子を大きさの等しい球と見なすと、結晶は球を規則正しく積み上げた構造として説明できます。
立方体の 頂点・面の中心・体の中心 のどこに球を置くかで、体心立方 (bcc)・面心立方 (fcc) が決まります。fcc と 六方最密 (hcp) はどちらも最密充填で、最密面の重ね方が
結晶型を切り替え、視点を回しながら 単位格子内の原子数・配位数・充填率 がどう変わるか確かめましょう。
立方体の 頂点・面の中心・体の中心 のどこに球を置くかで、体心立方 (bcc)・面心立方 (fcc) が決まります。fcc と 六方最密 (hcp) はどちらも最密充填で、最密面の重ね方が
ABCABC…(fcc)か ABAB…(hcp)かだけが違います。結晶型を切り替え、視点を回しながら 単位格子内の原子数・配位数・充填率 がどう変わるか確かめましょう。
いま何が起きている?
ここがポイント
- 原子数 Z は「分け前」で数える ── 頂点の球は 1/8、面の中心は 1/2、体の中心は 1 個ぶん。bcc は Z=2、fcc は Z=4。
- fcc と hcp は同じ最密充填 ── どちらも配位数 12・充填率 74%。違いは最密面の積み方(ABCABC か ABAB)だけ。
- bcc は少しすき間が多い ── 配位数 8・充填率 68%。最密ではないが鉄などに見られる。
- 充填率は球が占める体積の割合 ──
APF = (Z·(4/3)πr³) / a³。bcc/fcc では r と辺 a の関係から計算できる。