拡散とエントロピー増大(不可逆)

仕切りを外すと2色の粒子が自然に混ざり、二度と元には戻らない。乱雑さ(エントロピー)が単調に増える様子を体感します。

箱の左に青、右に赤の粒子を入れて仕切りで分けておきます。仕切りを外すと、粒子はランダムに動いて自然に混ざり合い、放っておいても勝手に元の「きれいに分かれた状態」へは戻りません。これが拡散の不可逆性です。
箱を左右の小部屋(セル)に分けて、各セルの青の割合 p(赤は 1−p)から、セルごとの混合エントロピー H = −(p ln p + (1−p) ln(1−p)) を求め、その平均をエントロピー S とします。混ざるほど S は大きくなり、グラフはほぼ単調に増加します。
「▶ 仕切りを外して拡散」を押し、「⏮ 時間を巻き戻す」を試して、巻き戻しても分離状態には戻らないことを確かめましょう。
120
1.4
6
状態
経過ステップ
エントロピー S
混合度 S / S最大
粒子の箱(青:左由来 / 赤:右由来)
エントロピー S の時間変化(右肩上がり=不可逆)

いま何が起きている?

ここがポイント