地層のでき方
河口から海へ、粒の大きさごとに土砂が沈んで地層ができる仕組みを、堆積アニメーションと地層断面で体感します(沈降速度 ∝ 粒径²)。
1.00
30 %
40 %
30 %
0 m
礫(大きい・河口近く)
砂(中くらい)
泥(小さい・沖まで)
流速
—
堆積した年代(層数)
—
礫 : 砂 : 泥
—
海水準
—
地層断面(下=古い/上=新しい)
堆積の様子(河口 → 海。粒が大きいほど早く沈む)
川が運んだ土砂は、海に出て流れがゆるむと底に堆積します。このとき粒の大きさで沈む速さが違い、
大きい礫は河口近くにすぐ沈み、小さい泥は遠くの沖まで運ばれてから沈みます。
水中での粒の沈む速さは、おおよそ粒径の2乗に比例します(ストークスの法則
流れが何度もくり返すと、これが下から上へ積み重なって地層になります。 流れが弱まりながら堆積すると、1つの層の中で下が粗く上が細かい級化(きゅうか)構造ができます。 ふつう下の層ほど古く、上の層ほど新しい(地層累重の法則)。
水中での粒の沈む速さは、おおよそ粒径の2乗に比例します(ストークスの法則
v ∝ d²)。
だから1回の流れでも、河口から沖へ向かって礫→砂→泥と横に並んで堆積します。流れが何度もくり返すと、これが下から上へ積み重なって地層になります。 流れが弱まりながら堆積すると、1つの層の中で下が粗く上が細かい級化(きゅうか)構造ができます。 ふつう下の層ほど古く、上の層ほど新しい(地層累重の法則)。
いま何が起きている?
ここがポイント
- 粒径と沈降 ── 沈む速さは粒径の2乗に比例(
v ∝ d²)。礫は河口近く、泥は沖へ。 - 級化構造 ── 流れが弱まると1層の中で下が粗く上が細かくなる。地層を読む手がかり。
- 地層累重の法則 ── 逆転がなければ下の層ほど古く、上の層ほど新しい。
- 海水準の変化 ── 海面が上がると同じ場所でも泥がたまりやすく、下がると礫・砂が近づく。