インフレと購買力の目減り
毎年 r%の物価上昇が続くと、同じ100万円で買えるモノの量がどれだけ減るか 実質価値 = 元本 ÷ (1+r)ⁿ を体感します。
100 万円
3.0 %
20 年
n 年後の実質価値
—
購買力(今を100%)
—
目減りした額
—
価値が半分になる年数
—
同じお金で買えるモノの量
実質価値の減衰曲線(複利の逆向き)
インフレが続くとモノの値段が毎年上がるので、同じ金額で買えるモノの量(=購買力)は年々減っていきます。
n 年後の実質価値は
タンス預金や金利ゼロの口座に置いたお金は、インフレ下では「減らない」のに「買えるモノは減る」── スライダーで r と n を動かし、その目減りを確かめてみましょう。
n 年後の実質価値は
実質価値 = 元本 ÷ (1 + r)ⁿ で計算できます。利息が雪だるま式に増える複利とちょうど逆向きの、雪だるま式に減っていく曲線です。タンス預金や金利ゼロの口座に置いたお金は、インフレ下では「減らない」のに「買えるモノは減る」── スライダーで r と n を動かし、その目減りを確かめてみましょう。
いま何が起きている?
ここがポイント
- 実質価値 = 元本 ÷ (1+r)ⁿ ── 金額は同じでも、買えるモノの量は毎年 (1+r) で割られて減る。
- 複利の逆向き ── 投資が (1+r)ⁿ で増えるのと対称に、現金の購買力は (1+r)ⁿ で減衰する。
- 72の法則 ── おおよそ「72 ÷ r%」年で価値が半分になる(r=3%なら約24年、r=10%なら約7年)。
- だから運用が要る ── 新NISA等で資産を年率 r%以上で増やせれば購買力の目減りを打ち消せる。現金100%は実質マイナスになりうる。