投影法の比較
球面の地球を平面に写す方法を切り替え、経緯線の網(グラチュール)と大陸の形がどう変わるかを並べて見ます。
投影面のかたち(投影クラス)
保たれる性質
30°
投影法
—
クラス
—
保たれる性質
—
赤道:高緯度(75°) の面積比
—
世界地図(15°ごとの経緯線・大陸の概形・等面積円)
丸い地球を平らな紙に写すと、面積・角度(形)・距離のすべてを同時に正しく保つことは原理的に不可能です。そこで目的に応じて、何か一つを正しく保ち他を犠牲にします。
投影法は「投影面のかたち(円筒・円錐・方位)」と「保つ性質(正積=面積/正角=形・角度/正距=距離)」の組み合わせで整理できます。
ボタンで両者を切り替え、経緯線の網と大陸の形、そしてティソーの指示楕円(小さな円が投影でどう歪むか)の変化を見比べてみましょう。
投影法は「投影面のかたち(円筒・円錐・方位)」と「保つ性質(正積=面積/正角=形・角度/正距=距離)」の組み合わせで整理できます。
ボタンで両者を切り替え、経緯線の網と大陸の形、そしてティソーの指示楕円(小さな円が投影でどう歪むか)の変化を見比べてみましょう。
いま何が起きている?
ここがポイント
- 面積・形・距離は同時に保てない ── 球面を平面に写す宿命。目的に合わせて一つを選ぶ。
- 正積(緑)は面積、正角(青)は形・角度を保つ。メルカトルは正角なので高緯度ほど面積が誇張される。
- ティソーの円が円のまま=正角、面積一定=正積。つぶれ方を見ればその場所のひずみがわかる。
- 円筒は赤道付近、円錐は中緯度、方位は極や一点周辺に適する。標準緯線でひずみが最小になる帯が決まる。