ヘルマン格子

白い帯が交わる交点に「ありもしない暗いシミ」が見える錯視を、線幅・間隔・コントラストを変えて確かめます。

64 px
16 px
20
交点ピクセルの実際の明るさ
帯の中央の実際の明るさ
物理的な明るさの差
交点に見える暗点の強さ(予測)
なぜ暗く見える?(側抑制モデル)
ヘルマン格子 ── 交点をじっと見ず、視野の隅で見ると暗点がきらめく
白い帯が縦横に走る格子(ヘルマン格子)を見ると、白い交点のところに、見ていないとき限ってうっすら暗いシミが現れます。 ところが交点をまっすぐ見つめると、そのシミは消えます。
画面のピクセルはどこも均一なのに暗く見える ── これは目や脳の側抑制(lateral inhibition)が作るものです。 交点は四方を白に囲まれ、帯の途中(白で挟まれているのは左右だけ)より「まわりの明るさ」が多いため、神経どうしの引き算でより強く抑え込まれて暗く感じるのです。
スライダーで間隔・帯幅・コントラストを変え、右の実際のピクセル値(物理量)は均一なのに見え方だけ変わることを確かめましょう。

いま何が起きている?

ここがポイント