明るさの対比錯視
物理的に同一のグレーが、まわりの明るさで違って見える「同時明度対比」を、実際の値と知覚明度の対比で確かめます。
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中央グレーの物理値(左右同一)
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左の知覚明度(推定)
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右の知覚明度(推定)
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知覚のズレ(左 − 右)
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知覚明度の対比(同じ物理値なのにズレる)
錯視そのもの(中央の2つのグレーは物理的に完全同一)
人の目は明るさを絶対値ではなく、まわりとの対比で判断します。
そのため、物理的にまったく同じグレーでも、暗い背景の上では明るく、明るい背景の上では暗く見えます。これが同時明度対比(simultaneous brightness contrast)です。
左右の背景の明るさを変えると、中央のグレーの物理値は1ミリも動かないのに、見え方(知覚明度)がどれだけズレるかを数値で確かめましょう。
そのため、物理的にまったく同じグレーでも、暗い背景の上では明るく、明るい背景の上では暗く見えます。これが同時明度対比(simultaneous brightness contrast)です。
左右の背景の明るさを変えると、中央のグレーの物理値は1ミリも動かないのに、見え方(知覚明度)がどれだけズレるかを数値で確かめましょう。
いま何が起きている?
ここがポイント
- 物理値は同一 ── 中央の2つのグレーは同じ画素値。スポイトで測れば必ず一致する。
- 見えは相対的 ── 背景との差が大きいほど、グレーは反対方向(暗背景なら明るく)へ押される。
- 「バーで地続きに」しても背景は左右で違うまま。それでも同じ物理値の帯でつながると1つの面として知覚され、2つが同じ明るさに見えてくる。
- 明るさ知覚は引き算 ── 目は「この点の明るさ」ではなく「周囲との差」を符号化している(側抑制)。