z平面の極と零点
単位円つき z 平面で極(×)と零点(○)をドラッグすると、伝達関数の振幅周波数応答が連動して変わります H(z) = (z−零点)/(z−極)。
離散時間フィルタの性質は、伝達関数 H(z) の極(分母 = 0 の点)と零点(分子 = 0 の点)の位置でほぼ決まります。
周波数応答は z = ejω(単位円の上)に沿って H(z) を評価したもの。ある周波数 ω に対応する円上の点が極に近いほど応答は大きく(山)、零点に近いほど小さく(谷)なります。
安定性は極の位置で 3 つに分かれます: 単位円の内側(|p|<1)なら振動が減衰する安定、ちょうど円上(|p|=1)なら減衰も発散もしない持続振動(周辺安定)、円外(|p|>1)なら発散する不安定。円に近づけるほど共振は鋭くなります。実際に点をドラッグして確かめましょう。
周波数応答は z = ejω(単位円の上)に沿って H(z) を評価したもの。ある周波数 ω に対応する円上の点が極に近いほど応答は大きく(山)、零点に近いほど小さく(谷)なります。
安定性は極の位置で 3 つに分かれます: 単位円の内側(|p|<1)なら振動が減衰する安定、ちょうど円上(|p|=1)なら減衰も発散もしない持続振動(周辺安定)、円外(|p|>1)なら発散する不安定。円に近づけるほど共振は鋭くなります。実際に点をドラッグして確かめましょう。
追加 / 配置:
プリセット:
0.850
60°
× 極(共役対) ○ 零点(共役対)
クリックで選択、ドラッグで移動。スライダーで極座標調整。
クリックで選択、ドラッグで移動。スライダーで極座標調整。
選択中の点
—
最大極半径 max|p|
—
安定性
—
極 / 零点の数
—
z 平面(単位円つき・ドラッグ可)
振幅周波数応答 |H(e^{jω})|(単位円に沿った値)
いま何が起きている?
ここがポイント
- 極は山、零点は谷 ── 単位円上の点が極に近いと |H| が大きく、零点に近いと小さくなる。
- 安定性は極の半径で 3 区分 ── 全極が円内(|p| < 1)なら振動が減衰する安定。極がちょうど円上(|p| = 1)だと減衰も発散もしない持続振動(周辺安定)──発振器はこの状態を利用する(厳密には円上の極が重複しない場合。重極は発散)。1 つでも円外(|p| > 1)に出ると応答が発散する不安定。
- 共振の鋭さは極の半径で決まる ── 極を円に近づける(|p|→1)ほど、その角度 θ の周波数で鋭い山(高い Q)になる。
- 角度 θ が周波数を決める ── 極・零点の偏角がそのまま応答の山・谷が出る周波数 ω(=θ)に対応する。零点を円上に置くと完全な谷(ノッチ)。