協和と周波数比
2音の周波数比を変えると、単純な比(2:1, 3:2, 4:3…)で協和し、複雑な比で不協和になります。うなり・粗さを曲線で可視化。
220 Hz
1.500
よく使う比(クリックで合わせる)
音1 f₁
—
音2 f₂
—
近い整数比
—
協和度
—
合成波形(2音の和)— うなり/粗さ
協和度曲線(山=協和 / 谷=不協和)― 赤丸をドラッグして比を変更
2つの音を同時に鳴らすと、その周波数の比が響きを決めます。比が
比が
スライダーで比を動かし、左の合成波形(うなりの形)と右の協和度曲線の山と谷がどう対応するか確かめてみましょう。
2:1(オクターブ), 3:2(完全5度), 4:3(完全4度), 5:4(長3度)のように小さな整数の比になるとき、倍音がよく重なり「協和(きれいに溶け合う)」した響きになります。比が
45:32 のように複雑な比だと、近い周波数の倍音どうしが毎秒何度も強め合い弱め合う「うなり」を生み、ザラついた「不協和」な響きになります。スライダーで比を動かし、左の合成波形(うなりの形)と右の協和度曲線の山と谷がどう対応するか確かめてみましょう。
いま何が起きている?
ここがポイント
- 単純な整数比ほど協和 ── 2:1・3:2・4:3 など分母分子が小さい比で倍音がよく一致する。
- うなりの正体 ── 近い2つの周波数 f₁・f₂ の和は、振幅が
|f₂−f₁|Hz でゆっくり変動する波になる。 - 粗さ(不協和) ── うなりが速すぎて聞き分けられない帯(おおよそ20〜40 Hz差)でザラつき=不協和が最大になる。
- 協和度曲線の山と谷 ── 単純比の位置で山(協和)、その間で谷(不協和)。耳の感覚は周波数比で決まり、絶対的な高さにはあまり依らない。