方向場と解曲線
1階微分方程式 dy/dx = f(x, y) の各点での傾きを矢印で並べた「方向場」。図をクリックすると、その初期点から RK4 法で解曲線が伸びます。
関数 f(x,y):
17×17
0.10
選択中の f(x, y)
—
描いた解曲線の本数
0
最後の初期点 (x0, y0)
—
マウス位置の傾き
—
方向場(短い線分=その点での傾き)+ クリックした初期点からの解曲線。範囲は x ∈ [−4, 4], y ∈ [−4, 4]
微分方程式
解曲線は、どの点でもその場所の線分に接するように進む曲線です。 初期点
dy/dx = f(x, y) は「各点 (x, y) で解曲線が進むべき傾き」を決めるルールです。
平面の格子点ごとにその傾きを短い線分で描いたものが方向場(傾きの場)です。解曲線は、どの点でもその場所の線分に接するように進む曲線です。 初期点
(x0, y0) を 1 つ決めれば解は 1 本に定まります(解の一意性)。図をクリックして初期点を置き、
左右へ RK4 法(4 次ルンゲ=クッタ法)で数値積分した解曲線を観察しましょう。複数クリックすると解曲線の族が浮かび上がります。
いま何が起きている?
ここがポイント
- 方向場は f だけで決まる ── 各点の矢印の向きは初期値に関係なく、ルール
f(x, y)だけで定まる。 - 解曲線は矢印に接して進む ── どの初期点から出発しても、必ずその点の流れに沿って曲がっていく。
- 初期点が 1 つで解が 1 本 ── 解曲線どうしは(よい f なら)交わらず、平面を埋め尽くす族になる。
- ステップ幅 h を大きくしすぎると誤差や発散 ── 数値積分は h を小さくするほど正確。h を上げて解曲線がガタつく様子も確かめよう。