タレスの定理(直径と直角)
円の直径 AB を見込む円周上の点 P では、角 ∠APB が常に 90°になります ∠APB = 90° を、点 P をドラッグして体感します。
55°
0°
図の中の点 P(赤い丸)を直接ドラッグしても動かせます。
角 ∠APB(測定値)
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直径 AB
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PA² + PB²
—
外接円・直径 AB・点 P
P を一周させたときの ∠APB(常に 90°)
円の直径 AB を両端とし、円周上の任意の点 P を結んでできる三角形 APB は、
点 P がどこにあっても角 ∠APB が必ず直角(90°)になります。
これがタレスの定理です。
理由は、中心 O が AB の中点で
点 P を動かしたり、直径を傾けたり、P を裏側に回しても直角が保たれることを確かめてみましょう。
理由は、中心 O が AB の中点で
OA = OB = OP = 半径 となるため、三角形 OAP と OBP がそれぞれ二等辺三角形になり、
底角を足し合わせると ∠APB = 90° になることから説明できます。点 P を動かしたり、直径を傾けたり、P を裏側に回しても直角が保たれることを確かめてみましょう。
いま何が起きている?
ここがポイント
- 直径を見込む円周角は 90° ── P が円周上のどこにあっても ∠APB は変わらず直角。
- 円周角の定理の特別な場合 ── 中心角 ∠AOB = 180°(直線 AB)なので、円周角はその半分の 90°。
- 逆も成り立つ ── ∠APB = 90° なら、P は AB を直径とする円周上にある(直角三角形の外接円の中心は斜辺の中点)。
- ピタゴラスと両立 ── 直角なので常に
PA² + PB² = AB²が成り立つ。