円周角の定理
円周上の点をどこに動かしても 同じ弧を見込む角(円周角)は変わらず、中心角のちょうど半分になることを確かめます。
90°
200°
340°
円周角 ∠APB
—
中心角 ∠AOB
—
中心角 ÷ 2
—
円周上に 2 点 A・B をとり、弧 AB を別の点 P から見込む角 ∠APB を円周角、
中心 O から見込む角 ∠AOB を中心角といいます。
円周角の定理:① 円周角は中心角の半分(
同じ弧の上で P を動かす限り、オレンジの角度(円周角)が変わらないことを見てください。
円周角の定理:① 円周角は中心角の半分(
∠APB = ∠AOB ÷ 2)。
② 同じ弧に対する円周角は、P をどこに動かしてもすべて等しい。同じ弧の上で P を動かす限り、オレンジの角度(円周角)が変わらないことを見てください。
いま何が起きている?
ここがポイント
- 円周角は 中心角のちょうど半分。P を弧上のどこに動かしても成り立つ。
- だから 同じ弧に対する円周角はすべて等しい(チェックボックスで確認)。
- 弧 AB が 半円(中心角 180°)のとき、円周角は必ず 90° ──「直径に対する円周角は直角」(タレスの定理)。
- A・B も動かせる。中心角が変われば円周角も連動して半分のまま追従する。
- (発展)P を 小さい弧(劣弧)側に動かすと円周角は鈍角になり、見込む大きい弧の中心角=反射角(360°−∠AOB)のちょうど半分になる。劣弧側と優弧側の円周角の和は 180°(円に内接する四角形の対角の和)。